東海大学医学部付属病院において,面白い実験が行われました.
市販の缶コーヒー400 mL を飲んだときの血中カフェイン濃度の推移を調べる研究です.
使用された缶コーヒーのカフェイン濃度は約600 μg/mLで,カフェインは「240 mg」 含まれていました.
被験者は6名でした.
解析によると,血中カフェイン濃度のピークは「60分」の時点であり,ピーク時の血中カフェイン濃度は「5.65 μg/mL」,半減時間は「360分」であったそうです.
面白い結果ですね.
何かの事情で徹夜するときは,3時間おきくらいにコーヒーを飲むのが良さそうに思えます.
ちなみに最近は,
・カフェイン依存
・カフェイン中毒(死亡事例もあり)
などが社会問題となっています.
エナジードリンクなどの飲み過ぎには注意です.