健保連が,22日,耳鼻科のクリニックなど,医療機関で処方される市販薬と同じ成分の花粉症薬について,「医療保険の適用から除外すべき」という提言を取りまとめたようです.
健保連とは,企業の健康保険組合で構成する健康保険組合連合会のことをいいます.
将来,この提言の通りになった場合,市販薬と同じ成分の花粉症薬は,医院やクリニックで処方されても全額自己負担になるということですね.
※参考 時事通信:「花粉症薬、保険適用外に=医療費600億円削減-健保連提言」(2019年08月23日)
例えばアレグラ(フェキソフェナジン)はその対象でしょう.
花粉症の患者にとっては辛い世の中になりそうです.