奨学金の申請のときに記載する申請理由(家庭事情)の例文を紹介します。
審査と記載内容について
審査は年収を基準に行われます。
ですから、申請理由は、どのような内容でも構いません。
シンプルに書けばよいでしょう。
つぎのように、「お金がない」あるいは「アルバイトする余裕がない」のどちらかで大丈夫です。
例文1 家庭の収入が少ないから
私の家庭の収入が少ないので、学費の支払いのために奨学金を借りたいと考えます。詳しくは、父と母の年収を合わせて、およそ400万ほどになりますが、私の大学の学費は、入学金が「約40万円」で、さらに年間の学費が「約60万円」となっており、4年間継続して支払えるか不安な状態です。そこで、奨学金で、確実に学校に通える環境にしたいと考えています。
例文2 学業で忙しく、アルバイトする余裕がない
私が奨学金を申請する理由は、親からの援助が少ないことに加えて、アルバイトによる収入だけでは、大学の学費をとてもまかないきれないと考えるからです。私の学部では、実験や実習が多く、アルバイトの時間を十分に確保することが難しい状況です。そこで、奨学金を借りて、学費に充てたいと考えています。