1日に3杯くらいコーヒーを飲んでいる私ですが、コーヒーに関しては、昔から、健康に関することが言われています。
べつに健康にいいと思って飲んでいるわけではないのですが、これを読んでいる人の中には、その真実が気になる人もいらっしゃるかもしれません。
「コーヒーに飲んだ人は大腸癌にかかりにくい」とかは有名ですが。
結論からいうと、「はっきりしない」だと思われます。
世の中の主な研究は、あくまでも、時間をさかのぼった研究なのですね。
コーヒー以外の要因がどうなっているか、そこが重要なのです。
たとえば、コーヒーをたくさん飲む人は、お酒を好んで飲む人が少ないとか、あまり脂っぽい肉を好まないとか、よく運動するとか、喫食習慣や生活習慣が、その他の人と、ちょっと違う傾向にある可能性があります。
そういう隠れた要素が多分にあるのです。
いわゆる交絡因子というやつです。
ところで、昔、こんな研究があったようです。
実験は、双子の1人は1日ポット3杯のコーヒーを、もう片方は1日ポット3杯の紅茶を死ぬまで飲み続けるというものでした。
結果は、双子のうち先に死んだのは毎日紅茶を飲んでいた方だったとのことで。
このような実験を、世界中の双子で実験すれば、真実に近い答えが得られるでしょう。
しかし、そんな実験は不可能ですね。
・・・まあ細かいことは気にせず、おいしくコーヒーをいただきたいですね☕️