コロナの影響もあってか、各自治体が、電子図書館の導入を進めています。
電子図書館とは、つまりは電子書籍です。
みなさんの自治体でも、電子図書館の導入が進んでいるかもしれませんね。
一見、便利なように思える、電子図書館。
しかし、実際のところは、使えないという悲しい現実があります。
魅力ある本が、少ないんですよね。
システムにはかなりの税金が費やされるのに、肝心の中身がだめだめなんですよね。
なぜこうなってしまうのかというと、予算に対して、入札が行われるからです。
最も安い費用を提示した会社が受注し、システムを納品する。
加えて、本の中身については問われず、(これは推測ですが)単に〇百冊をラインナップするとか、そういう契約なんだろうと思われます。
ちなみに、図書館といえば、まるまる民間委託が行われるパターンもあります。
TSUTAYA図書館が有名ですね。
個人的には、図書館とは、市の単位でやるものなのかどうか?という気もします。
市の資金力によって、揃えられる本のレパートリーは変わるわけですから、
住む場所で格差があるのが必然です。
せめて都道府県単位で行えないものかと考えます。