米国株のピンタレスト(Pinterest)について注目してみました。
IPO価格は、19ドルでした。
この記事の投稿時点では、24.38ドルです。
発行株式数は、587,550,853株です。
最新の株価
ピンタレスト(Pinterest)の最新の株価は、こちらになります。
業績
業績については、米現地10月27日の通常取引終了後にSECに8-K(重要事項報告書)が提出され、そこでは、2022年度第3四半期(7-9月)の業績が、以下のように報告されていました。
- 全世界の月間アクティブユーザー数(MAU)は、前年同期比横ばいの4億4,500万人
- 売上高は、前年同期比8.2%増の6億8455万ドル
- 営業損益が6937万ドルの赤字(前年同期9845万ドルの黒字)
- 税引前損益が7017万ドルの赤字(同9445万ドルの黒字)
- 最終損益が6518万ドルの赤字(同9400万ドルの黒字)
ピンタレストと日本
ところで、ピンタレストは、日本において、着実にユーザー数を増やし続けています。
また、日本のメインユーザーが女性であることは、大きな特徴です。
また、Googleトレンドをチェックしてみると、ピンタレストの検索数は、右肩上がりです。
さらに、ピンタレストは、日本で広告事業を2022年6月1日より配信し始めました。
筆者がピンタレスト(Pinterest)に注目したのも、それが理由です。
ピンタレストの広告主
ピンタレストを覗いてみると、少し覗いただけで、さまざまな広告主が、広告を出稿しているのがわかりました。
とくに、下記のような大手企業が広告を出しているのが発見できました。
- Apple
- Microsoft
- Adobe
- iRobot
- Panasonic
- 電通
- キーエンス
- ユニクロ
- puma
- 三井住友カード
- 楽天カード
- マイナビ
- ニトリ
- リンナイ
- ライオン
- 住友林業
- 日産自動車
幅広い分野の広告主がいて、ピンタレストが、信頼されているプラットフォームであることがわかります。
将来性
日本での人気度が上昇する中での、広告事業の配信開始ということで、今後の成長に期待が持てます。
FacebookやTwitterがあまり成長期待が薄れる中で、ピンタレスト(Pinterest)の株を買ってみるのは、ひとつの選択肢かもしれません。