遠隔診療を受診できる病気の種類について紹介します。
遠隔診療できる病気
遠隔診療は、現在のところ、症状が比較的安定した病気に限られています。
すなわち、いわゆる慢性疾患が対象になります。
たとえば、以下の病気が対象になります。
生活習慣病
高血圧、糖尿病など
アレルギー疾患
花粉症など
呼吸器疾患
喘息など
皮膚疾患
アトピー、水虫、ニキビ、褥瘡など
精神疾患
うつ病、統合失調症など
そのほか
がん、脳血管障害、難病、禁煙外来、脱毛症など
これらは例ですので、ほかの病気であっても、ふだん検査などせず、問診だけで薬を処方してもらっているような患者さんは、遠隔診療を受けられる可能性が高いです。
対象疾患の拡大は
上記のように、現在のところ、オンラインで診療を受けられる病気は、病状が急激に悪くならないものに限られています。
しかし、今後、遠隔診療の実施の動向を踏まえて、対象疾患が拡大していく可能性は大いにあります。
なお、別のページで、遠隔診療のサービス一覧を紹介していますので、参考にご覧ください。