逆ミセルとは、油溶性の界面活性剤が、油の中で親水基を内側に、親油基を外側にしてなる会合体のことをいいます。
逆ミセルは、水や、水溶液を油に可溶化します。
逆ミセルとは、油溶性の界面活性剤が、油の中で親水基を内側に、親油基を外側にしてなる会合体のことをいいます。
逆ミセルは、水や、水溶液を油に可溶化します。
凝結価とは、凝析価とも呼ばれます。
凝結価(凝析価)とは、コロイドを凝結させるために必要な無機電解質の最小濃度を意味します。
非水溶液(nonaqueous solvent)とは、水以外の、全ての溶液のことを指します。
非水溶液は、活性溶媒と、不活性溶媒とに大別されます。
活性溶媒は、さらに、両性溶媒、酸性溶媒、塩基性溶媒に分類されます。
固定床反応器とは、流動式反応器のうち、触媒を動かないように固定したものをいいます。
「イオン対抽出」とは、水溶液中のイオンを、電荷をもたないイオン会合体として有機溶媒に抽出することを意味します。
接着剤では、液体⇒固体という状態変化が起こります。
これに対して、粘着剤では、接着剤のような液体⇒固体という状態変化が、起こりません。
粘着剤は、流動性と硬さが適切な範囲にあるように作られています。
黄鉄鉱とは、FeS2からなる立方晶系の結晶です。
立方体の結晶が特徴で、他に、五角十二面体や、八面体の形もあります。
一方、黄銅鉱は、CuFeS2からなる正方晶系の結晶で、四面体の結晶が特徴です。
また、トロイライトは、FeSからなる六方晶系の結晶です。単磁硫鉄鉱とも呼ばれます。
アシリウムイオンとは、アシルカチオン(acyl cation)と同義であり、アシル基の陽イオンのことです。
フィッシャー投影式で糖を書くときに、アルデヒド基が上に、CH2OHが下にくるように書きます。
このとき、5位の炭素に結合するOHが右にくるものを、D体といいます。左にくるものを、L体といいます。
仮撚加工糸とは、テクスチャードヤーンとも呼ばれ、ナイロン・ポリエステル等のフィラメント糸にクリンプ形態(三次元的なループ構造)を与えた糸のことです。
通常の糸に比べ、かさ高性や伸縮性が付与されており、製法には以下のものがあります。
紡糸・延伸工程に引続き、仮より工程を一貫して行う方法です。
高速で紡糸することにより、一部の延伸を行い半延伸糸(POY:Partially Oriented Yarn)とし、そのPOYの延伸・仮より工程を経て、延伸加工糸(DTY:Draw Textured Yarn)とする方法です。