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医療

病院では患者が死ぬ前に、『死亡届』と『死亡診断書』が準備されている。

ある病院の話である。

仕事で患者のカルテを閲覧していると、死期の迫った患者(主には、末期ガン患者や、病院に長期入院し衰弱している患者などである)について、

医師が、患者が実際に亡くなる前に死亡届死亡診断書を準備しているのを、よく見かける。

患者の氏名や死亡理由となる病気などをあらかじめ書いておき、実際に亡くなったときには、死亡日時を記載するだけ、といったような状態にしておくのである。

医師にとっては時間の節約のつもりかもしれない。

合理的であると思う。

しかし、「患者本人やその家族が、その事実を知った場合、気分を害するのではないか? そんな行為は、やめた方がいいのではないか?」とも考える。

難しい問題である。

この準備行為は、ほかの病院でも広く行われている行為であると予想される。

みなさんは、どう思うだろうか。

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散録

海外の子どもへの募金活動について思うこと

駄文です。

 

何年も前のことでしょうか。

 

TVで、発展途上国の子どもために募金活動している人の特集番組が流れていました。

 

そのときに、こんなことを言って批判する人か紹介されていました。

 

日本にも貧困に困っている子どもは多数いるわけで、 なぜそれに目を向けずに海外なのか?と。

 

募金をつのる暇があったら、アルバイトして自分で募金しろと。

 

結局は偽善なんじゃないかと。

 

募金をつのる側にとっては、うまく言い返すのか難しそうな意見です。

 

しかし、やらないより、やるほうが遥かに道徳的です。

 

たとえ偽善であっても、そこには何かしらの意味があるでしょう。

 

ただ、個人的には、日本人を優先して欲しいという部分には、すこし共感したのです。

 

▶︎人は人

 

日本人を優先〜と思ってしまった自分には多少なりとも同族意識というものがあるのだと思いました。

 

しかし、人は人です。

 

困っているという事実に、国籍も人種も関係ありません。

 

人は生まれる場所を選べないのだから、たまたま生まれた場所が悪かった人が、不幸なままでいるのは可哀想だという考え方です。

 

なぜ、自分の「同族」の範囲は、「人」ではなく、「日本人」なのでしょう。

 

自分が後者なのは、生得的なものなのでしょうか。

 

それとも、単一人種国家(島国)で育ったことなどによる後天的なものなのでしょうか。

 

うーん。

 

ちなみに、こんな言葉を思い出しました。

 

聖書の「汝の隣人を愛せよ」という言葉です。

 

自分を愛するのと同じように、隣人も愛すべきだ、という教えですね。

 

ここでいう隣人とは、いったいどこまでを言うのでしょうか。

 

考えてもよくわかりませんね。

 

視点を変えてみましょう。

 

自分が発展途上国の子どもだとして、援助してもらいたいのは、自国の大人か、先進国の大人か。。。

 

考えてみたら、結論は「どちらでもいい」になりました。

 

援助される側にとっては、援助する人がどこの誰であるかは問題にはならないのですね。

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Column

トイレタイムは残業時間に含まれるか?

ふと、トイレタイムは、残業時間に含めて考えて良いのか気になりました。

たとえば、定時を過ぎたあと、

残業(10分)→トイレ(10分)→残業(10分)→打刻して帰宅

という時系列では、どうなるのでしょうか?

この場合に申請してよい残業時間は、帰宅までの30分間(トイレタイム含む)、あるいは、実労働時間の20分のどちらなのでしょう?

まずは、一般的な感覚はどちらか某所で質問してみました。

そのアンケートでは、30分間という回答が多数でした。

ちなみに、ブラック企業では、就業規則でトイレ時間を賃金カットするところもあるとか…怖いですね。

 

さて、この問題、法律的にはどうなのでしょうか。

判例によると、労働時間とは「労働者が使用者の指揮命令下に置かれている時間をいい、右の労働時間に該当するか否かは、労働者の行為が使用者の指揮命令下に置かれたものと評価することが出来るか否かにより客観的に定まるものであって、労働契約、就業規則、労働協約の定めのいかんにより決定されるべきものではない」と述べられています(最判平成12年3月9日三菱重工事件)。

この説示をもとにして、

現在の解釈では、トイレは、生理現象ですし(避けられない)、仕事現場と物理的に近い(職場へ戻ることが前提)ですから、労働時間に含めて考えれば良い、とされているようです。

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散録

美味しかった、ダースレアチーズケーキ

ひさびさに、当たりのおやつを見つけました✨

ダースレアチーズケーキ!!!

チーズの風味が効いていて、口の中で溶かしながら食べるのがおすすめ。

ちなみに、いわゆるレアダース、、、

HAPPYの文字の入ったチョコレートも入っていました。

ダースレアチーズケーキ味が美味しかった
ダースレアチーズケーキ味が美味しかった
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散録

Chrome拡張機能にはマルウェアが潜む

本日、Chromeの、ある拡張機能を見てみて、びっくりしました。

警告が出ていたんですよ、警告。

「この拡張機能には不正なソフトウェアが含まれています」という警告でした。

この拡張機能には不正なソフトウェアが含まれています」という警告
この拡張機能には不正なソフトウェアが含まれています」という警告

 

 

画面コピーの拡張機能なんですけれど、それにマルウェアが含まれていたそうです。

Chromeで使っていた、IDとかパスワードを変えた方が良いようなのです。

 

調べてみると、最近、Chrome拡張機能に「不正なソフト」が急増しているそうです。

安易なインストールは、最悪の場合、IDやパスワードなどの漏洩につながる危険性があるとかで。

怖いですね。

みなさんもお気をつけてください。

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Column

洗濯機の値切り方の例(安く買った方法)

先日、家庭の事情で、大容量の洗濯機が必要になってきたので、新しい洗濯機を、家電量販店に買いに行きました。

お目当ての洗濯機は、10kg超の洗濯物が洗える洗濯機でした。

前に、その家電量販店で下見をしていたので、それを買うつもりで行ったのです。

オープン価格は、約15万円。

私は家電量販店について早々、若い店員さんを捕まえました。

そして、「あの洗濯機、値段どれくらいになりますか?」と質問すると、店員さんは何やら端末を操作して、出てきた値段が14万円。

 

そんなに下げてくるなら、まだいけるだろうと思って、私は「もう一声」とつぶやきます。

そのあとで出てきた値段が13万5千円。

それでも、まだ相手の顔に余裕が見られました。

若い店員さんなので、そのあたり、まだ不慣れなのかもしれません。

 

そこで、さらに私は聞きました。

 

「13万円はいけますか?」

 

苦い顔をしながら「ちょっとお待ちいただけませんか?」といって、どこかへ去る店員さん。

戻ってきて店員さんが提示したのは13万2千円。

「これが精一杯です」と。

ここが妥協点かと納得し、それで了承することにしました。

しかし、いざ支払いのとき、まだまだ割引ができないかと考えて、支払いの時にその量販店のアプリクーポンを提示してみました。

すると、店員さんは「ここまで値下げしてるのでクーポンの併用はちょっと・・・」と渋い顔。

そこで、さらに僕はその家電量販店のクレジットカード加入者だけがもらえる割引券を提示します。

あまりにも割引を迫る僕に店員さんは困ったことでしょう。

「もうこれが限界です」といいながら、さらに千円値下げしてくれました。

結果、13万1千円になりました。

※もうちょっと頑張れば、13万ぴったりになったかもしれませんが

これは調べてみたら、価格コムの最安値より5千円くらい安い値段でした。

そのうえ、ポイント還元で6500ポイントくらいを貰えて、加えて、家電量販店の長期保証も付いてくるわけですから、良い買い物をしたと言えます。

ところで、みなさんは家電量販店で、値切りしますか?

頑張れば、大きく下がることもありますので、ふだん値切りしない人も、トライしてみてください✨

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そのアカウントは本当に女性? SNSアカウントの性別は偽造が簡単

SNSアカウントで、男性が女性のふりをするのは簡単です。

ネット上で、女性の身体が映る、自撮りっぽい画像をパクってきて、アップするだけ。

化粧品やドリンクを持っている手とか、タイツを履いている脚とか、足湯に浸かってる足とか、胸の谷間とか。

画像に魅せられて(騙されて)、いいねしたり、フォローしたりする男性が多くいるので、それを狙うんですよね。

世の中に数多くある若い女性アカウントの実態は、けっこう偽造されたものが多いと思われます。

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医療

効果のはっきりしないサプリメントがなぜ売れるのか、買い手の心理は?

ちまたにはサプリメントが溢れています。

効果があるかどうかも分からないものが沢山です。

消費者は、「効果が無いなら売らないだろう」などと考えて、製品を信用し、購入して、飲んでいます。

自身がよくわかっていない成分なのにも関わらず、です。

仕組みは単純です。

効果のないものを、ふわっとしたポジティブなイメージで売っても、行政処分の対象や、犯罪にはならないのです。

行き過ぎた広告は、景表法によって規制されますが、世の中は、その規制をかわしつつ、情報弱者をねらうサプリメントビジネスが横行しています。

バカが騙されているだけだろう?

と考えてはいけません。

問題は、大半のサプリメントが、健康被害のリスクをなんら提示していないし、消費者の側も、サプリメントは安全だと思い込んでいます。

もちろん、誰かが飲んだことのあるサプリメントでしょうから、その「誰か」が健康被害を訴えていないなら安全なサプリメントと言えるんじゃないか、と信じたくなる気持ちもあるでしょう。

しかし、ほとんどのサプリメントが、飲み続けた場合の健康への影響を検証していないと考えて間違いありません。

たとえば、あるサプリメント含まれている成分が、のちに、「発がん性物質」だと判明するかもしれませんね。

あるいは、体内に蓄積して悪影響を及ぼす性質の成分が含まれているかもしれません。

ちなみに、真に人体に有効な成分なら、サプリメントではなく、医薬品が開発されているでしょう…と思います。

資本主義では、嘘や、他人を犠牲にすることによって財を築こうとする者の出現が促されがちなのをお忘れなく。。。

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Column

電車で臭いおじさんに遭遇した時のベストな対応

みなさんは、電車に乗っているときに、臭いおじさんに遭遇したことはありますか?

 

実は、わたしは、さきほど(この記事を書く前)に、電車内で臭いおじさんに遭遇しました。

 

電車に乗り込んで、座席に座った後のことです。

わたしの横に、ちょっと薄汚れたおじさんが座ってきたんですね。

そのすぐ後、マスク越しに、徐々に臭い匂いが広がってくるのが分かりました。

 

たとえるなら、トイレの匂いです。

 

そのとき、ふと、相対して座っている人たちを観察したのですが、あからさまに匂いに反応している人は見当たりませんでした。

もちろん、みんなマスクをしていたため、表情がよく分からずに反応を見逃した可能性はありますが、少なくとも、みんなスマホを眺めるなどしており、臭いおじさんをみている人はいませんでした。

…大人の対応ってやつですよね。

 

しかし、わたしはその臭い匂いが嫌だったので、何か行動を取ろうと思いました。

選択肢として思いついたのは、つぎの二つでした。

1.違う車両に移る

2.いったん電車を降りる

 

 

少しの間、考えた結果、わたしが選んだ行動は、2.いったん電車を降りる でした。

 

なんとなくですが、周りの乗客から『逃げた』と思われるのが嫌だったんですね。

 

それで、電車を降りるフリをしてしまったのです。

 

冷静に考えれば、電車で乗り合わせた人は、見ず知らずの他人ですし、別に『逃げた』と思われたって支障はありません。

 

なにより、降りた駅で次の電車を待つわけですから、時間がもったいなかったです。

 

場合によっては、わたしの行動が、周囲の、席を離れたい人に、席を立つ勇気を与えるきっかけになったかもしれませんしね。。。

 

「車両を移る」という行動を取れなかったことが、大いに悔やまれるのです。

 

つぎに同じような状況になったら、絶対に車両を移るぞ!という決意をしました。

 

 

…さて、みなさんの中にも、こういう場面に遭遇する機会のある人はいると思うのですが、こういうとき、通常、みなさんはどうしますか?

 

臭い匂いを我慢して、座り続けるでしょうか?

 

ちなみにですが、人間、いざとなると、なかなか動けないものです。

このような場面に出くわしたことのない方も、いざというときのため、頭の中でシミュレーションしておくと良いかもしれません。

お読みいただきありがとうございました。

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医療

エフコートで虫歯予防

エフコート、虫歯予防、サンスター、第3類医薬品
エフコート、虫歯予防、サンスター、第3類医薬品

日本ではじめて要指導・一般用医薬品「スイッチOTC薬」として認可されたフッ化物洗口剤「エフコート」 (サンスター)ですが、いまは第3類として誰でも買えるようになっています。

フッ化物洗口は、特に4歳から14歳までの期間に実施すると、齲歯予防対策としてもっとも大きな効果があることが知られています。

成人や高齢者の歯根面齲蝕に効果が あるという報告が近年多くなされているそうです。

歯科医院での定期的なフッ化物歯面塗布と、フッ化物配合歯磨剤による歯磨き後に 「エフコート」による洗口を行うことで、齲歯予防の効果を高めることにつながります。

なお、ムシ歯は原因菌である「ミュータンス菌」が、歯に付着して歯垢をつくり、食物中の糖質を代謝して出来た「酸」が歯のカルシウムやリンを溶かして発生します。

エフコートは1日1回すすぐだけで、有効成分であるフッ素が歯に留まって再石灰化を促進するそうです(再石灰化とは:歯から溶け出したカルシウムが再び歯に取り込まれること)。

ちなみに、実は、以前には、エフコートは、要指導から第1類医薬品へ変更となっていた時期もあり、第1類医薬品だった時は、購入のたびにお名前や連絡先など書面に記入する必要がありましたが、第3類となったことで、その必要がなくなりました。