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BTCドミナンスの上昇の原因と取引への活用方法.

今回は、雑学的な話として、話題の「BTCドミナンス」を簡単に紹介します。

BTCドミナンス

BTCドミナンスは、仮想通貨マーケットの中でBTC取引量が占める割合です。

グラフで見てみよう

2017年のはじめから、2018年7月あたりまでの状況が、わかりやすいので見てみましょう。

出典:https://coinmarketcap.com/charts/#dominance-percentage

一番、上のオレンジの線が、BTCドミナンスです。

赤の矢印の部分は、BTCドミナンスが上昇した時期です。

時期的には、上昇相場とだいたい同じ時期に起きています。

原因は

BTCドミナンスの上昇の原因は、諸説あります。

・上昇相場では、新規参入者の資金は、まずビットコインに流れる

・取引所に送金するためにビットコインが買われる

・ビットコインを買い、それを証拠金にアルトコインをショートして、リスクヘッジをする投資家がいる

どうやって取引に活かすか

BTCドミナンスは、ビットコイン価格の、短期的なトレンドを把握するのに有効な指標だと言われています。

マーケット全体の資金量が増えていく場合は、中期的〜長期的な視点では、BTCドミナンスの上下と、BTC価格の上下とは、相関しないからです。

ちなみに、上の図の出典先では、アルトコインのドミナンスも確認できますので、仮想通貨マーケットの資金が、どのコインへ流れているのかを、ざっくりと把握することができます。

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投げ銭にかかる税金の計算方法。

仮想通貨は、投げ銭ができますが、

ふと、「投げ銭て、税金どうなるの?」と思ったので、

この疑問に回答してみようと思います。

国税庁の見解に従うと…

まずは、国税庁がH29年12月1日に発表した有名な資料を引用します。

投げ銭に関して参考になるのは、最後のページの、マイニングの解説です。

仮想通貨のマイニング等
いわゆる「マイニング」(採掘)などにより仮想通貨を取得した場合、その所得は、事業所得又は雑所得の対象となります。
この場合の所得金額は、収入金額(マイニング等により取得した仮想通貨の取得時点での時価)から、必要経費(マイニング等に要した費用)を差し引いて計算します。
なお、マイニング等により取得した仮想通貨を売却又は使用した場合の所得計算における取得価額は、仮想通貨をマイニング等により取得した時点での時価となります。』

ポイント

太字にした「取得時点での時価」という箇所が、ポイントだと思います。

この見解を、仮想通貨の投げ銭に当てはめてみると…

投げ銭をもらった時点で収入ありと判断する

ということになります。

その計算方法は、

投げ銭をもらった時の仮想通貨の時価×取得枚数

という計算方法になります。

売却したときは

ちなみに、もらった投げ銭の仮想通貨が値上がりしてから売却したときに、「利益」が出た場合ですが、

その税金を計算する時は…

売却時の「利益」を次のように計算してから、税率をかけることになるでしょう。

利益=売却枚数×(売却時の時価 − 投げ銭受け取り時の時価)

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仮想通貨

仮想通貨市場で平常心を保つには?

仮想通貨の市場には、私利私欲のために参加するプレイヤーが大勢いる。

市場は、プレイヤーたちの「期待」,「希望」,「恐怖」,「不安」といった心理によって動いていく。

これといった法則は存在せず、なにが起こるかまったくわからない。

最悪の事態が、頻繁に発生する。

予定調和的なものは、何もない。

つねに勝者と敗者が生まれる。

…そのような修羅場に私たちは参加しているのである。

明鏡無心

禅の言葉に「明鏡無心」という言葉がある。

曇りのない鏡が外界のあらゆる変化を映すように、我欲や執着のない無心の心があれば、何事も透き通って見ることができるという意味である。

この教えは、無心の境地で世の中を見れば、そこにある真理が見えると説いている。

「そんなこと起こるはずがない」

「こんな値動きはありえない」

心の中でいくら叫んでも、目の前で起きていることこそが、真実なのである。

私利私欲に目がくらんだときには、禅の教える「明鏡無心」の境地を想起することが大切である。

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仮想通貨

リップルを買うならビットバンク

今回は、リップル社のXRP (現物)を買うなら、どこの取引所がよいのかを、書いてみます。

XRPの現物を買える業者

いま、リップル(XRP)を買える代表的な国内事業者は、GMOコイン、SBIバーチャル・カレンシーズ、ビットバンクあたりが代表的ですね。

いまのところ、

GMOコインとSBIバーチャル・カレンシーズはリップルを販売し、

ビットバンクはリップルの板取引を提供しています。

GMOとSBI

両業者の取引画面を見て比べてみました。

GMOコインのスプレッドは4円弱でした。

SBIのスプレッドは1.7円でした。

これをみると、SBIで購入するのが良いように思われました。

しかし!

さすがのSBIでも、板取引には、かないません。

ビットバンク

ビットバンクの板取引の画面を見てみました。

わずか0.1円の範囲内に、多くの枚数の売り注文が存在していました。

つまり、ビットバンクなら、スプレッドは無いに等しいということです。

みなさんも、リップルを買うなら、板取引のビットバンクがおすすめです。

ちなみに、ビットバンクのキャッチコピーはこんなのです。

『トレード体験をさらなる高みへ』

以上、おすすめの事業者の紹介でした。

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XRPが基軸の取引所DCEXとは

最近は、リップルに関する良いニュースが多いですね。

さて、今日、XRPを基軸とする取引所についてのニュースが目に入りましたので、紹介します。

DCEX

日本時間7月31日、AlphaPoint社は、世界で初めてXRPトークンを独占で利用した仮想通貨取引所DCEXを開始したそうです。

DCEXは、こちらです。

https://dcex.com/

取引可能な仮想通貨ペアは、XRPを含む、BTC、ETH、BCH、BTG、ETC、OMG、EOS、DASH、TRX、XMR、VEN、IOTA、ZEC、それにステーブルコインのTrueUSDなどの15種類で、さらに数か月以内に、NEOやADAも追加予定です。

今後、基軸通貨は、BTCからXRPに置き換わっていくのでしょうか。

期待ですね。

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仮想通貨の自動取引botのメリットとは?

ビットコインの取引は、24時間、休み無しです。

本気で取り組もうとすると、スマホやパソコンで、頻繁に値動きを追う必要があります。

専業トレーダーならそれで良いのですが、わたしたちのような一般人は、本業があるので、どうしても、プライベートな時間が仮想通貨の取引に侵食されていきます。

また、「常に値動きが気になる」という状態は、精神衛生上も、好ましくないでしょう。

そんな人のため、世の中には、タイミングを見計らって自動で売買のエントリーをしてくれるシステムがあるようです。

「自動取引bot」と呼ばれているそうです。

良い自動取引システムであれば、一定のリターンが見込めるようです。

なお、システムは自作できれば、取引条件を自分でカスタマイズできるそうです。

Rubyなどのプログラミング言語を使って行うようです。

興味のある方は、ぜひ調べてみてください。

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仮想通貨GJYとは?

仮想通貨GJYの正式名称は、「GMO Japanese YEN」です。

GJYは、「GMO Japanese YEN」のティッカーシンボルということです。

この「GMO Japanese YEN」は、GMOインターネット株式会社による、日本円と連動したステーブルコイン(円ペッグ通貨)です。

高い信用力があり、かつ、仮想通貨ならではの送金手数料の安さと送金の速さを兼ね備えた理想的な通貨だそうです。

詳細はこちらの公式サイトのアナウンスをご覧ください。

https://www.gmo.jp/news/article/6177/

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リップルの過去の取引データを見られるサイト「XRP Charts」

リップルの過去の取引データを見られる、XRP Chartsというサイトがあります。

https://xrpcharts.ripple.com/

24時間のVolume Stats や、XRP Ledger Stats(保有情報)、全取引所のTotal XRP Trade Volume などが見られます。

ぜひ、ご覧ください。

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アクセスブロックを回避して仮想通貨の海外取引所を使う方法

ここのところ、「海外取引所が日本人の利用を禁止する」などの情報が、ネットに出回ってます。

私達としては、諦めるのではなく、何とか違法でない範囲で、それら海外取引所を使ったり、使い続けたりしたいものです。

方法

詳細は専門家に譲りますが…

単純に、IPアドレスで、日本からのアクセスをブロック(禁止)する、あるいは利用を制限するような場合であれば、回避できるかもしれません。

具体的には、海外を経由してアクセスする方法とか、何らかのソフトを使ってIPアドレスを偽装する方法が考えられます。

前者は、たとえば、海外事業者が提供するWindowsサーバー(有料)を利用して、日本から操作する方法があります。

後者のIPアドレスの偽装に関しては、ネットを検索すると色々な方法論が見つかります(いまのところ、違法では無いようです)。

ただ、どちらもPC向けで、スマホでは難しいかもしれません。

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リップル(XRP)のiOS/Android対応モバイルウォレットの紹介

今回は、リップル(Ripple/XRP)のモバイルウォレットの紹介です。

みなさんは、リップル(XRP)の現物を保有していらっしゃるでしょうか?

そのXRPは、取引所に置いたままになっていませんか?

私はXRPを保有していますが、いまはiPhoneで管理しています。

名前を Toast Wallet というアプリです。

Appleのアプリストアで、検索できます。

「使ってみよう!」と思った方は、ぜひダウンロードしてみてください。

また、このアプリは、Android端末にも対応しています。

GooglePlayで検索できます。

注意点は

注意点としては、このウォレットのアカウントを有効化するために、20XRPがロックされるという点です。