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ピラミッティング投資法とは

投資には、さまざまな方法があります。

その中でも、有名なものに、ピラミッティングがあります。

ピラミッティング

ピラミッティングでは、はじめに手持ち資金の全てを投入するのではなく、複数回に分けて投入します。

そして、価格が上がってきたら、購入する量を減らしながら、徐々に資金を投入していきます。

たとえば、手持ち資金が100万円あったら、まず、50万円分の仮想通貨を購入します。

相場が上昇して、含み益が出たところで、30万円を追加投入します。

そして、さらに相場が上昇たところで、のこりの20万円を投入します。

購入数量を徐々に減らしていく様子が、ピラミッドの三角形のようであることが、ネーミングの由来です。

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ポジポジ病とは

仮想通貨のトレードに関して、「ポジポジ病」という病が、話題になることがあります。

これは、常に、「買い」あるいは「売り」のポジションを取っていないと気がすまないという精神状態だそうです。

チャートをみると「エントリーしなきゃ!」という義務感のようなものを感じることが原因のようです。

一説では、日本人に多いらしく、それは、真面目な国民性によるものだと言われています。

そうして、チャンスでもなんでもないところでエントリーして、損失を発生させてしまう…

その損失を取り返そうとして、また勝算の低い場所でエントリーをしてしまう…

そんな悪循環に陥いってしまうと最悪です。

ポジポジ病を治すには

ポジポジ病を治すには、チャンスまで「待つ」ということが大切だと言われます。

まさに、「休むも相場」という格言のとおりです。

エントリー回数を減らすように意識するとよいでしょう。

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損切りの設定ポイント

今回は、損切りの設定ポイントを勉強したので、ご紹介します。

損切りとは

損切りとは、負けを確定させる決済です。

負けを確定させるわけですから、なかなか「えいっ」とは、できないものです。

しかし、損切りによって、損失をふくらませずに済ませることができます。

トレードでは、必須の行動でしょう。

どこで損切りするか

重要なのが、どのタイミングで損切りするかです。

一般には、主観をはさまず、なるべく客観的に実行できるルールが望ましいと言われています。

たとえば、つぎのような損切りの方法があります。

・トレンド相場のときは、トレンドラインを割ったら損切りする

 

・レンジ相場のときは、高値と安値の外側に設定する

どれくらい外側に、損切りラインを設定するかは、

・資産が1%減少するライン とか、

・資産が1万円減少するライン とかいうように、

割合や額で決められます。

あとは、これを淡々と、冷酷に、そして無慈悲に実行するのです。

おすすめは、自動注文を設定することです。

チャートをみる手間も省けますし、ストレスも感じにくいでしょう。

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投資には「休むも相場」という格言がある

仮想通貨の相場が上昇してくると、

「ここで買うべき?」

「でも、上がりすぎでは?」

普通は、こんな風に、悩みます。

ここで、投資の世界には、「休むも相場」という言葉があり、格言として扱われています。

この言葉は、先行き不透明が色濃い相場では「何もせず、売買を見送るのがベター」という意味です。

仮想通貨の相場はいつも動いていて、24時間取引可能ですから、いつでもチャンスがありそうに思えます。

しかし、実際には、儲けられる確率は、それほど高くないのが一般的です。

いったん休んで、気持ちをニュートラルな状態に戻し、冷静に相場を見ることが大切かもしれません。

心に余裕が戻れば、エントリーする場所を、しっかりと待ってからトレードすることができるでしょう。

そんなふうに、自分に言い聞かせることが大切です。

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トレード(FX)で生き残る思考法

ここでは、トレード(FX)で生き残るための思考法を紹介します。

まず、トレードをする人は、思考によって、大きく2種類のタイプに分かれるようです 。

トーナメント型の思考をする人と、リーグ戦型の思考をする人です。

トーナメント型

トーナメント型の思考は、ひとつひとつのトレードを、全て勝つことに拘ります。

このような全勝を狙うやり方は、トレードを継続するのは難しいと言われます。

「負けたくない」という気持ちが強いため、損切りが遅れ、大きな損失を発生させ、資金を失いやすいからです。

いわゆる「コツコツ、ドカン」で、退場をくらってしまいます。

リーグ戦型

これに対し、リーグ戦型の考え方は、トータルでプラスを狙います。

ひとつひとつのトレードの勝敗には拘りません。

このタイプの人は、負けること(損切り)を覚悟しながらトレードするので、売買数量を大きくして、一か八かの大勝負をするようなことはしません。

小さな利益をコツコツと積み重ねます。

相場で長く生き残れるのは、このリーグ戦型の思考をする人です。

生き残ってさえいれば、いつか、大きな波がやってきたときに、きっと、大きな利益を手にすることができます。

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WTI、北海ブレンド、ドバイ原油の違いとは?

原油と取引について解説します。

取引体系について

取引体系には、1)現物市場、2)先渡し市場、3)先物市場の三つがあります。

現物市場

原油の現物を取引するものであり、売買契約の成立とその履行がほぼ同時に行われます。

なお、現物価格は「スポット価格」とも呼ばれ、原油を産油国から輸入するときの1回きりの取引価格を指します。

実際に原油を必要とする石油会社や商社らが当座の需要を満たすために現物を売買するときの価格になります。

先渡し市場や先物市場

原油を売買する契約履行時期を将来に設定する取引です。

将来の原油調達・売却価格を決定しておくことで、原油価格変動のリスクを避けることができます。

差金決済によって取引を終了できるため、資産運用手段にもなります。

取引場所について

原油の世界統一のマーケットは存在しません。

つまり、原油マーケットは世界各地にあります。

なお、先物市場については、北米・欧州・アジアが三大市場です。

原油価格の種類について

原油価格というと、次の三種類が有名です。

①ニューヨーク市場の先物価格(WTI)

②ロンドン市場の先物価格(北海ブレント)

③東京の業者間取引のスポット・現物先渡し原油価格(ドバイ原油)

①WTI(ウエスト・テキサス・インターメディエイト)

先物です。

ニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)に上場されています。

世界で最も売買量が多いのが特徴です。

最も軽質で硫黄成分が低いため、最高級の品質です。

産地はアメリカ合衆国のテキサス州やニューメキシコ州です。

産出量は世界の産出量の1~2%です。

なお、WTIは米国内でしか消費されない石油です。

いわゆる「ローカル石油」です。

価格に影響する要素は、こちらをご覧ください。

②北海ブレント

先物です。

インターコンチネンタル取引所 (ICE)に上場されています。

英国とノルウェーの経済水域に位置する北海にある海底油田が産地です。

欧州の原油価格の指標です。

油質的にはWTI原油と中東産原油の中間です。

中東やアフリカの原油価格も反映しやすくなっています。

③ドバイ原油

現物です。

日本の東京商品取引所(TOCOM)に上場されています。

ドバイ原油は、アラブ首長国連邦(UAE)の7つの首長国の一つであるドバイが産地です。

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WTI原油価格に影響すること(上昇・下落)

原油の世界的な指標は、WTI原油価格です。

原油価格は日々、市場で値段が決定されています。

中でも、市場が注視しているのは、毎週米エネルギー省から発表される米国内での原油在庫の動向です。

基本的には、米国の原油在庫が減少すると、価格が上がります。

原油在庫量

原油の在庫量は、生産量と、輸入量の、バランスの結果です。

たとえば、生産量が多くても、輸入量が少なければ、在庫は減っていきます。

輸入量の減少は、OPEC(石油輸出国機構)や、ロシアの減産に左右されることがあります。

なお、OPECについては、OPEC総会で、減産への取り組みが緩和される場合がありますので、OPEC総会は要注意です。