カテゴリー
検査

クリオグロブリンとは?

クリオグロブリンとは、下記の患者の血清中に検出される異常蛋白です。

・原発性クリオグロブリン血症
・骨髄腫
・マクログロブリン血症
・リンパ肉腫
・慢性関節リウマチ
・肝硬変

クリオグロブリンには、単一クローン型(M蛋白)と、混合型(免疫複合体)があることが知られています。

クリオグロブリンは、0~4度に放置すると、白濁沈殿や、ゲル状の沈降物をつくり、また、37度に暖めると、再溶解します(可逆的性質を示します)。

そのため、クリオグロブリンは、検査血清を冷蔵庫に保存中に発見されることが多いです。

なお、クリオグロブリン血症は、クリオグロブリンの粘稠性のため、血液障害を起こしやすく、レイノー現象を起こします。

カテゴリー
化学

誘導適合とは?

誘導適合とは、酵素分子が基質をくわえるように働いてしっかりと抱き込み、化学反応が起こりやすいようにする現象のことをいいます。

カテゴリー
化学

高分子の分子鎖と運動性について

高分子の分子鎖と運動性についてのメモ。

分子の運動性が高い状態を、「液体状態」という。

分子の運動性が低い状態を、「固体状態」という。

「固体状態」では、結晶組織と、ランダムコイルの形状の組織(「非結晶組織」または「ガラス体」という)とが混在している。

高分子物質がゴムとしての性質を有するのは、液体状態のときである。

カテゴリー
化学

増強剤と媒染剤との違いとは?

増強剤とは、染色液に加える薬剤のことで、色素の染色性を増すため、あるいは、染まりにくいものを染めやすくするために用いられます。

たとえば、水酸化カリウム、アニリン、酢酸、シュウ酸、石炭酸、ホルムアルデヒドなどがあります。

一方、媒染剤とは、色素と基質に親和性をもつ物質のことで、色素に染色能力を付与する等の目的で用いられます。

媒染剤には、色素酸と反応する塩基性媒染剤(ミョウバン、硫酸第一鉄、酒石酸カリウムなど)と、色素塩基と反応する酸性媒染剤(ピクリン酸、タンニン酸など)とがあります。

カテゴリー
生物

リポフェクション法とは?

リポフェクション法は、細胞にDNAを取り込ませる手法のことです。

リン脂質を用いて再構成させた人工リポソーム(脂質小胞)でDNAを包み、それと細胞懸濁液とを混ぜ、細胞表面に小胞を付着させることで、細胞膜と結合した小胞中のDNAは、細胞内に取り込まれます。

カテゴリー
化学

協同抽出とは?

キレート抽出において、2種類の試薬を併用したときの金属イオンの分配比(D)が、各試薬を単独で抽出したときの分配比(D)の和よりも大きくなるとき、両試薬の間には、協同効果があると言います。

この効果を利用した抽出方法を、「協同抽出」といいます。

カテゴリー
物理

カラーインコンスタンシーとは?

カラーインコンスタンシーとは、一つの印刷物を異なる光源スペクトルのもとで観察したときに、発色性に差があることを言います。

カテゴリー
化学

UASB法とは(Up flow Anaerobic Sludge Blanket Process)

UASB法とは、「上向流嫌気性汚泥ろ床法(Up flow Anaerobic Sludge Blanket Process)」の略です。

UASB法では、直径2~3mmの微小なマリモのような顆粒を形成する糸状のメタン細菌を利用したメタン発酵技術です。

反応槽内に大量のメタン細菌を蓄えることができるため、高速の処理が可能で、また、従来に比べ、低温でも処理が可能な特徴を持っています。

カテゴリー
物理

JISA5538とは??

JISA5538とは、壁面・天井面に建築用ボード類を張り付ける場合に使用する接着剤について規定したものです。

詳細はJISのHP:http://www.jisc.go.jp/

カテゴリー
未分類

長所を200字で書く方法と例文

長所を200字で書く方法を紹介します。

構成

書くときの流れは、まず、「自分の長所」を示します。

それから、「長所を発揮した経験」、「長所が役立つ場面」、「長所を身につけたきっかけ」などを、少し付け加えます。

200字しかないので、このようなシンプルな構成でかまいません。

例文1

私の強みは〜だと思います。

高校2年生の冬に、この強みを活かして、〜した経験があります。

例文2

私のアピールポイントは、〜です。

以前、この長所を活かして、〜することができました。

例文3

私は〜という性格です。

たとえば、〜という時には、必ず、〜をします。

例文4

私は、〜なところが自分の強みだと思っています。

この強みは、〜をする中で身につけました。

例文5

私は、人からよく、〜が強みだと言われます。

私は、〜することが好きなので、この点は、自分でも強みだと考えています。