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サイト制作

【WORDPRESS】head内の不要なタグを削除する方法

今回は,ページの読み込みスピード向上のための施策をひとつ紹介します.

それが,head内の不要なタグの削除です.

通常,ワードプレスで作成されたサイトでは,ソースコードの<head>内に,やたらとタグが出力されます.

たとえば,フィード関連のlinkタグ.

 <link rel=”alternate” type=”application/rss+xml” title=”ドメイン名&raquo; フィード” href=”https://ドメイン名/feed” />

また,たとえばWordPressのバージョン情報のmetaタグ.

<meta name=”generator” content=”WordPress 5.0.2″ />

さらには,wp-jsonのlinkタグ.

<link rel=’https://api.w.org/’ href=’https://ドメイン名/wp-json/’ />

などなど.

これらのようなタグは,あまり必要がない場合がほとんどです.

削除するには,どうすればよいのかというと…

解決策は,外観>テーマの編集>テーマのための関数(function.php)に,つぎのようなコードを追記します.

これを追記すると,いろいろなタグがごそっと消えます.

remove_action( ‘wp_head’, ‘wp_generator’ );
remove_action( ‘wp_head’, ‘rsd_link’ );
remove_action( ‘wp_head’, ‘wlwmanifest_link’ );
remove_action( ‘wp_head’, ‘index_rel_link’ );
remove_action( ‘wp_head’, ‘parent_post_rel_link’, 10, 0 );
remove_action( ‘wp_head’, ‘start_post_rel_link’, 10, 0 );
remove_action( ‘wp_head’, ‘adjacent_posts_rel_link_wp_head’, 10, 0 );
remove_action(‘wp_head’, ‘wp_shortlink_wp_head’, 10, 0 );
remove_action(‘wp_head’, ‘feed_links’, 2);
remove_action(‘wp_head’, ‘feed_links_extra’, 3);
remove_action(‘wp_head’, ‘print_emoji_detection_script’, 7);
remove_action(‘admin_print_scripts’, ‘print_emoji_detection_script’);
remove_action(‘wp_print_styles’, ‘print_emoji_styles’ );
remove_action(‘admin_print_styles’, ‘print_emoji_styles’);
remove_action(‘wp_head’,’rest_output_link_wp_head’);
remove_action(‘wp_head’,’wp_oembed_add_discovery_links’);
remove_action(‘wp_head’,’wp_oembed_add_host_js’);
remove_action(‘template_redirect’, ‘rest_output_link_header’, 11 );
remove_action(‘wp_head’,’rest_output_link_wp_head’);

「remove」から「;」までが,ひとつの区切りとなっています.

なお,ワードプレスの使い方によっては,削除しない方がいいタグもあると思われますから,それぞれの意味をググるなどして,確認することをお勧めします.

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【WORDPRESS】ログインURLを変更する方法(セキュリティ向上)

さて,今回は,セキュリティ向上のための方策をひとつ紹介します.

それが,ログインURLの変更です.

通常,ワードプレスで作成されたサイトでは,ログインURLがモロバレです.

ドメインの末尾に「フォルダ名/wp-login.php」を入力すると,だれでもログインURLにアクセスできてしまいます.

では,ログインURLを変更するには,どうすればよいのか?

簡単なのは,プラグインを使う方法です.

ログインURLを変更できるプラグインには,様々なものがありますが,定番と思われるのは,「All In One WP Security & Firewall」です.

All In One WP Security & Firewall

このプラグインでいえば,インストール後に有効化して,Brute Forceメニューの「Rename Login Page Settings」から,ログインURLを好きなものに変更できます.

https://help.sakura.ad.jpより引用

【1】のチェックを入れると,【2】で指定したURLがWordPressのログインURLになります.

上図の場合,“http://example.com/exmple” がWordPressのログインURLに変更されます。

ちなみに,上に紹介したプラグインでは,スパムコメントの制御機能なども備えていますので,便利だと思います.

以上,WORDPRESSで,ログインURLを変更する方法の紹介でした.

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サイト制作

【WORDPRESS】子テーマをつくる方法(Child Theme Configuratorを使って)

今回は,「子テーマをつくる方法」がテーマです.

子テーマの必要性

ワードプレスにはテーマと呼ばれるものがあります.

たとえば,WordPressチームが作った“Twenty Nineteen”があります.

Twenty Nineteen

このようなテーマの使用時に,ファイルをカスタマイズすることがあり得ますね.

たとえば,つぎのようなファイルです.

・スタイルシート(style.css)

・テーマのための関数(functions.php)

・テーマフッター(footer.php)

・テーマヘッダー(header.php)

しかし,もしもカスタマイズ後にテーマのバージョンアップが行われると,変更した内容は,上書きされて消えてしまいます.

そこで必要になるのが子テーマです.

子テーマは,文字通り,親テーマにぶら下がったテーマと思ってもらえればOKです.

子テーマにしたカスタマイズの内容は,親テーマのバージョンアップが行われても維持されます.

子テーマをつくる

子テーマをつくるのは,簡単です.

プラグインで一発です.

おすすめは「Child Theme Configurator」です.

子テーマChild Theme Configurator

説明すると長くなるので,細かい使い方は,ググってみてください.

子テーマを作成し終わると,テーマ一覧から,作成した子テーマを選べるようになります.

ここでは,“Twenty Nineteen”の子テーマ“Twenty Nineteen Child”を作成してみました.

子テーマtwenty nineteen child

子テーマを有効にすれば,作業は完了です.

以上,「子テーマをつくる方法」の紹介でした.

 

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サイト制作

【WORDPRESS】URLからフォルダ名を削除する方法

WordPressは,インストール直後では,トップページのURLの末尾が「/wp」などと、インストールしたフォルダ名がくっついているケースが大半だと思います.

はっきりいって,余分ですよね.

今回は,この「/wp」などのフォルダ名を削除する方法をご紹介します.

作業は簡単です.

まずは,ワードプレスの一般設定をいじります.

たとえば,https://●●●.comというドメインの場合です.

このうち,サイトアドレス「https://●●●.com/wp」の「/wp」を削除します.

そして,変更を保存します.

つぎに,FTPクライアントソフトなど,ファイルを直接いじれる環境で作業します.

まず,ワードプレスをインストールした「wp」フォルダの中にある,「index.php」と「.htaccess」のファイルを,コピーします.

つぎに,コピーした「index.php」と「.htaccess」のファイルを,「wp」フォルダのひとつ上の階層に複製(ペースト)します.

さらに,複製した「index.php」を開いて,以下の文字列を探しましょう.

require( dirname( __FILE__ ) . ‘/wp-blog-header.php’ );

この文字列に,次のように変更を加えます.

require( dirname( __FILE__ ) . ‘/wp/wp-blog-header.php’ );

つまり,「/wp」を追記します.

変更が完了したら上書き保存しましょう.

以上で,完了です.

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医療

呼吸器の感染症について

ヒトが空気を吸い込むと、空気中の細菌などの病原微生物を吸い込みます。

 病原微生物は、好中球や肺胞マクロファージに処理され、線毛運動により大きな気管支まで運ばれ、痰として体外に喀出されます。

防御しきれない場合や、防御機構が破綻した場合に、感染症を発病します。

感染は、上気道炎、下気道炎、肺炎、胸膜炎に分類されます。

上気道感染

急性上気道炎(かぜ、インフルエンザ、急性咽頭炎、急性扁桃炎、急性副鼻腔炎)

慢性上気道炎(慢性副鼻腔炎など)

下気道感染

急性気管炎、急性気管支炎

慢性気管支炎、肺気腫、気管支拡張症、びまん性汎細気管支炎、陳急性肺結核、じん肺、非結核性好酸菌症、ABPA、肺繊維症など

肺炎

市中肺炎(気管支性肺炎、大葉性肺炎)、院内肺炎(人工呼吸器関連肺炎、)

胸膜炎

原疾患として、心不全、肺炎随伴性胸水、悪性胸水、肺塞栓、結核性胸膜炎

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医療

体表部位感染症について

1.感染の種類

ウイルス感染、細菌感染、真菌感染、結核菌感染に分類されます。

・ウイルス感染

原因ウイルスとしては、風疹ウイルス、ヘルペスウイルス、麻疹ウイルス、コクサッキーウイルス、パピローマウイルス、サイトメガロウイルスなど、多種多様です。

・細菌感染

原因菌としては、黄色ブドウ球菌、化膿レンサ球菌、緑膿菌、好酸菌(結核菌など)、梅毒などです。

・真菌感染

原因菌としては、白癬菌、カンジダ菌などが検出されます。

2.手術部位感染

もっとも高頻度に検出されるのは、黄色ブドウ球菌、コアグラーゼ陰性ブドウ球菌、表皮ブドウ球菌、腸球菌、大腸菌です。

3.褥瘡感染

大腸菌、緑膿菌、腸球菌、黄色ブドウ球菌などが検出されます。

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医療

胸が痛いときに疑う病気

胸が痛い(胸痛)は危険な病気の症状である可能性があります。

頻度の高い疾患には、以下のものがあります。

・胃食道逆流症(GERD)
・肋軟骨炎
・肺炎
・帯状疱疹
・心外膜炎

これら以外を疑う場合、緊急性の高い疾患から除外していくことが大切になります

大動脈解離、急性冠症候群、肺塞栓などの重大な病気を念頭に置くと良いでしょう。

緊急時(救急)では、心臓血管外科や、循環器内科などのコンサルトなどを行いつつ、呼吸・循環・疼痛管理などで安定させることが望ましいでしょう。

なお強い痛みにはモルヒネを静注投与することもできます。

また、気胸(特に緊張性気胸の初期治療後)、特発性食道破裂、心外膜炎などを疑った場合、専門医へのコンサルタントを行うのも必要です。

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医療

フィダキソマイシンとは

Clostridium difficileというグラム陽性の芽胞形成性嫌気性菌は、抗菌薬関連腸炎の原因菌です。

この菌を選択的に殺菌できる抗菌薬が、フィダキソマイシンです。

これまでは、軽症例では、メトロニダゾール(フラジール)、重症例では、バンコマイシン(塩酸バンコマイシン)散を投与していましたが、これらに劣らない効果が、フィダキソマイシンに認められています。

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遠隔医療

LINE、オンライン医療事業に参入!!!!!!

いま,オンライン医療は,医療業界のホットなトピックスであるところ・・・

今日,こんなニュースがありました.

「LINE、オンライン医療事業に参入–エムスリーと新会社「LINEヘルスケア」設立」

https://japan.cnet.com/article/35130981/

LINEと,医療従事者専門サイト「m3.com」を運営するエムスリーとが,1月8日,オンライン医療事業を目的とした新会社「LINEヘルスケア株式会社」を共同で設立したと発表したそうです.

資本金は1.7億円で,出資比率はLINE51%,エムスリー49%だそうです.

今後の展開としては,

・LINEを活用した医療に関するQ&A

・遠隔健康医療相談

・オンライン診療をはじめとするオンライン医療事業

を予定しているようです.

2019年中に,遠隔健康医療相談サービスの開始を予定しており,さらに,法整備の進展を見ながら処方薬の宅配サービスなどを検討する模様です.

参考に

ちなみに,遠隔医療(オンライン医療)について,はじめて見聞きしたという方のため,概念をご紹介します.

遠隔医療という概念の中に,医師―患者間の区分があり,その中に,

①オンライン診療やオンライン受診勧奨(医学的判断を含む)

②遠隔健康医療相談

この両者が含まれます.

LINEヘルスケアが、まずやろうとしているのは、②の領域になります.

以上,みなさんの参考になれば幸いです.

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サイト制作

Twenty Nineteen 抜粋表示に「続きを読む」のリンクをつける方法

ワードプレスのテーマ「Twenty Nineteen」で、記事一覧の本文を抜粋表示にする方法を、前に紹介しました。

記事へのリンクはこちらです。

>>記事一覧の本文を抜粋表示にする方法

今回は、抜粋表示にしたときに、文章の最後が、[…]となっているのを、“…続きを読む”というリンクテキストに変える方法をご紹介します。

functions.phpを編集するだけ

その方法とは、下のコードをコピーして、テーマ「Twenty Nineteen」の「functions.php」に貼り付ける方法です。

function new_excerpt_more($more){
global $post;
return ‘…<a href=”‘. get_permalink($post->ID) . ‘”>続きを読む</a>’;
}
add_filter(‘excerpt_more’,’new_excerpt_more’,9999);

これにより、抜粋表示の最後が、“…続きを読む”というリンクテキストに置き換わります。

かんたんで、非常に便利ですね。

ぜひ、お試しください。