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価格帯別出来高

今回は、価格帯別出来高がテーマです。

価格帯別出来高とは、ある期間内の出来高を、それぞれの価格帯に分けて表示したものです。

さっそく、ビットコインの価格帯別出来高を見てみましょう。

右端をご覧ください。

緑色が、その価格帯での「買い」を示しています。

赤色が、その価格帯での「売り」を示しています。

価格帯別出来高と値動き

一般的に、出来高が多い価格帯では、決済(反対売買)が多く出ます。

そのため、値動きが重くなります。

一方、出来高が少ない価格帯は、決済(反対売買)が少ないため、値動きが軽くなります。

ビットコインの値動きを振り返る

ビットコインの値動きと価格帯別出来高との関係を、検証してみましょう。

出来高の多い場所に水平ラインを引いてみました。

見てみると、水平ラインの箇所で、もみあってから跳ね返されたり、もみあってから突き抜けたりしているのが分かると思います。

また、出来高の少ないところでは、急激な値動きが見られます。

この価格帯別出来高を確認することで、どこまで価格が上がるのか、どこで下げ止まるのか、おおまかな目安がつきます。

なお、上のグラフを見てもらうと分かりますが、いまビットコインが上昇すると、8200ドル付近まで上げて止まると思われる一方、下落すると、6700ドル付近まですばやく下落すると思われる、怖い場所だと分かります。

価格帯別出来高の確認方法

この価格帯別出来高は、TradingView(トレーディングビュー)で確認できます。

TradingViewのサイトはこちらです

ビットコインのチャートを開き、「インジケーター」のタブから、「出来高プロファイル」を選択すると、チャートに適用できます。

ただし、価格帯別出来高は、有料プラン加入者のみ表示可能です。

しかし、お試しで30日間は無料で試せますので、ぜひトライしてみてください。

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仮想通貨 投資

「9月の第2土曜日まで戻ってくるな」という投資の格言

みなさん、相場に、季節性があるのはご存知でしょうか?

夏が軟調で、冬から5月にかけて上昇する傾向があります。

このことを、端的に表現した格言があります。

それが、

「5月に売れ、9月の第2土曜日まで戻ってくるな」

という格言です。

一説では、欧米では夏場(6〜9月)に長期のバカンスをとる習慣があるため、市場参加者が少なくなり、活発な取引が行われないという傾向があるため、このような格言が生まれたと言われます。

ちなみに、この格言は、過去の相場を検証すると、かなりの確率で、あてはまっているようです。

なお、この格言は、イギリス発祥らしく、原文は、このようになっているそうです。
Sell in May and go away; don’t come back until St Leger day.
(5月に売れ。その後は出て行き、セントレジャー・デーまで戻って来るな)

セントレジャー・デーというのは、イギリスで有名な競馬レース「セントレジャーステークス」(世界最古のクラシックレース)が開催される日だそうです。

仮想通貨(ビットコイン)の相場も、夏に低迷し、冬に上昇する傾向がありますから、ひょっとしたら、この格言は、仮想通貨にも、あてはまるのかもしれませんね。

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仮想通貨

LISKのVOTEはGDT poolのメンバー全員に投票して、Gold rewardを貰おう!

Liskホルダーの方は、だれにVOTEしていますか?

なんとなく、適当に上位のデリゲータを対象にしていませんか?

じつは、その投票法は、損している可能性があります。

GDT poolのメンバーに投票しよう

どういうことかというと、

GDT Pool Membersの全員に投票すると、VOTE報酬が多くなります。

GDT Pool については、こちらの公式ページを参考にしてください(英語)。

https://pool.liskgdt.net/

GDT Pool Membersの全員に投票することで、Gold reward がもらえるようになります。

メンバーリストはこちらです。

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仮想通貨

BTCの採掘難易度調整の予定を確認できるサイト

ビットコイン(BTC)やビットコインキャッシュ(BCH)は、マイニング(採掘)されています。

マイニングには、難易度が設定されています。

これを、採掘難易度といいます。

ビットコインについては、採掘難易度が、約2週間ごとに調整されます。

このイベントは、採掘難易度調整と呼ばれます。

この調整により、ビットコインの採掘難易度は、上がったり下がったりします。

マイナーにとっては、難易度が下がれば、ビットコインをマイニングしやすくなります。

反対に、難易度が上がれば、ビットコインをマイニングしにくくなります。

BTCの採掘難易度の変化にあわせて、マイナーは、BTCとBCHのどちらをマイニングするか、その都度、考えるようです。

採掘難易度と価格

以前は、「BTCの採掘難易度が上がると、マイナーがBCHのマイニングにシフトするから、価格は、BTC↓ BCH↑ のように動く」というような説が、存在したようです。

現状に、その説が当てはまるのかどうかは、定かではありません。

難易度調整の予定が見れるサイトの紹介

さて、本題ですが、難易度調整の予定を把握できるサイトを紹介します。

こちらのサイトです。

https://fork.lol/

「Difficulty retarget」という箇所をご覧ください。

いつ→Date (24h UTC)

残り時間→Remaining

どれくらいの変化→Change

というように把握できます。

なお、あくまでも、その時点での予定であり、確定ではありません。

ちなみに、上記のサイトでは、BTCとBCHのハッシュレートなども、確認可能です。

気になった方は、ぜひ、参考にご覧ください。

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仮想通貨

ビットコインの相対取引所Localbitcoins(ローカルビットコイン)の紹介

世界中の人と、直接、ビットコインを売買できるプラットフォームがあります。

それが、Localbitcoins(ローカルビットコイン)です。

いわゆるOTC取引ができます。

OTCとは「Over The Counter(オーバー・ザ・カウンター)」の略です。

当事者間で、取引の価格・数量・決済方法などを決めます。

なんと、対面取引も可能です。

Localbitcoins(ローカルビットコイン)

ここでは、日々、ユーザー同士の取引が、活発になされています。

SCAM(詐欺)から身を守る仕組み、「エスクロー」もあります。

サービス言語は、英語です。

購入方法は、こんな感じです(動画:英語)。

よかったら、覗いてみてください。

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仮想通貨

仮想通貨ステラー(Stellar)アカウントの開設方法

ステラ(Stellar)は、今後が期待されている通貨です。

アカウントを持っておいて、損はないと思います。

そこで、今回は、仮想通貨ステラ(通貨の単位はXLM)のアカウント開設方法を紹介します。

アカウント開設により、XLMのやり取りができるようになります。

アカウントの開設のためには、ステラ財団のホームページにアクセスします。

こちらです。

https://www.stellar.org/account-viewer/#!/

そして、青いボタン「Generate」をクリックします。

そうすると、このように公開鍵秘密鍵が生成されます。

コピーして保存します。

秘密鍵を「Seacret key」に入力すれば、サインイン(Sing in)できます。

ちなみに、この時点では、アカウントはまだ有効化されていません。

有効化するためには、外部から、このアカウントに、少なくとも「1XLM」を送金することが必要です。

いまの価格は、こうなっています。

海外取引所バイナンス(Binance)などで購入して送金するとよいでしょう。

ステラの可能性は?

ちなみに、ステラの今後ですが…

ステラは、IBMと提携しています。

さらに、Stripeとの提携の可能性もあります。

今後、ライトニング・ネットワークの実装や、Stellar分散型取引所(SDEX)の開設を予定しています。

これからに期待できそうな通貨です。

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仮想通貨

XRPの愛称と名前の由来の解説

みなさんご存知のリップル社の仮想通貨XRP。

通常、エックス・アール・ピー と呼ばれています。

しかし、実は、タイトルに書いたように、XRPには、愛称があったのです。

それは…

ザープ !!

Xを発音上、zと読むということですね。

みなさんは、エックス・アール・ピーとザープの、どちらの呼称が好みでしょうか。

ちなみに、XRPという文字列には、意味があるようです。

Xは「無国籍」という意味があり、RPは「リップル」を意味するようです。

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仮想通貨 投資

オシレーター「モメンタム」とビットコインの値動き

トレードに使うときのテクニカル指標に、オシレーターと呼ばれるアプローチがあります。

オシレーターは、主に、トレンドがないときに機能すると言われています。

今回は、その中の「モメンタム」という指標について勉強したので、紹介しておきます。

モメンタム

モメンタムでは、任意の期間、継続的に価格の差を測ることで、価格の上昇率や下落率を見える化します。

たとえば、日足チャートで、10日モメンタムラインを描くには、直近の終値から10日前の終値を引きます。

その数値を、ゼロラインを中心にしてプロットします。

モメンタムの計算方法は、M = V-Vx  です。

Vは直近の終値、VxはX日前の終値です。

モメンタムは、先行指標になると言われています。

モメンタムの見方

上昇トレンドの加速

価格の上昇中に、モメンタムラインが、ゼロラインより上で上昇しているなら、 上昇トレンドは加速しているということになります。

上昇トレンドの減速

モメンタムラインがゼロラインに向けて下落し始めたときは、上昇トレンドが弱まってきていることを意味します。

下降トレンドへの転換

モメンタムラインがゼロラインを下回ったときは、下降トレンドに入ったという ことになります。

下降トレンドの減速

ゼロラインよりも下で、モメンタムラインが再び上昇し始めれば、 下降トレンドが減速しているということになります。

ビットコインとモメンタム

さて、タイトルの件についてですが、モメンタムが、ビットコインの値動きの先行指標たりえるかをチェックしてみましょう。

モメンタムは、望ましくは日足チャートで使うようですが、1時間足チャートでやってみました(期間は10に設定)。

ここ最近のチャートで検証してみます。

図の上がビットコイン価格、下がモメンタムラインです。

※チャートはトレーデイングビューからです。

ぱっと見、モメンタムは、ビットコインの先行指標になっています。

特に、モメンタムラインが、ゼロライン(黄緑色のライン)よりも上から、ゼロラインを抜けて下落したとき(水色のラインで示したタイミング)は、その後に、ビットコイン価格が下落していますので、下落を予見するのに有用と思われます。

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仮想通貨 投資

仮想通貨投資に必読!オニールの空売り練習帖

先日、ビットコインが急落してしまいましたね。

残念なことではありますが、原因として、

ビットコイン先物の期日(9月20日)を控えた売りではないか?

と推測されているようです。

さて、先日、個人的に、気になる情報をみつけました。

それが、今回、急落したビットコインのチャートの形が、ある図に似ているという話でした。

それが、こちらです。

オニールの空売り練習帖より引用

これは、「オニールの空売り練習帖」という書籍の中の図です。

気になったので、Kindleで買って読んでみました。

ドットコムバブル崩壊のときのチャートが、数多く掲載されており、勉強になりました。

ぜひ、ご一読ください。

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仮想通貨 投資

ビットコイン価格と恐怖指数VIXの関係

今回は、「ビットコイン価格」と「VIX」のお話です。

VIXとは

VIXは、「CBOEボラティリティ指数」のことで、「恐怖指数」とも呼ばれている指標です。

投資家の不安が高まるほど、VIXの値も上がります。

ざっくりというと、VIXとは、株価の全体的な下落に対する防衛策(保険)の値段を表します。

より詳細に言えば、VIXの値は、S&P500指数を対象としたオプションの価格を、相対的に表したものです。

参考
S&P500指数は、スタンダード・アンド・プアーズ社が算出している、アメリカの主要な株式指数です。S&P500指数のオプションは、CBOE(シカゴオプション取引所)というデリバティブ取引所で取引されています。

プロの投資家が、どれくらい先行きに恐怖(不透明感)を感じているかが、VIXに示されます。

VIXの動きを、株の売買に役立てている人は多いと言われます。

ビットコイン価格とVIX

ここで、ビットコインの値動きと、VIXの動きとを比べてみましょう。

過去のチャートで比べてみます。

VIXを黄色いエリアで示しています。

これを見ると、ビットコインとVIXとの間に、おおまかですが、逆相関の関係があることが分かります。

逆相関の理由はいろんな考察があり、調べてみると面白いと思います。

仮想通貨の投資家の中には、VIXを利用した「VIX投資戦術」なる手法を取る人もいるようで、VIXを参考にエントリーポイントを見つけるみたいです。

ただ、あくまでも参考指標なので、仮想通貨のトレードをするときは、VIXのことを、頭の片隅に置いておく程度に留めるのがよいでしょう。

なお、いまはVIXは急上昇しています。株式市場が荒れていますからね。

もしもVIXが下落しはじめたら、ビットコイン価格は上昇するかもしれません。