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トレードにおけるファンダメンタルズ分析の注意事項

ニュースとトレードの関係についての注意事項を、いくつか勉強したので、今回は、そのまとめです。

ぜひ、ファンダメンタルズ分析のときの参考にしてください。

自分が最初に知るということはない

どんな情報も、自分が最初に知る、ということはまずありません。

ニュースは、一般トレーダーに届くころにはすでに過去のものになっているからです。

優れたトレーダーたちは、すでに動いています。

一般トレーダーは、市場が「暴騰」あるいは「暴落」するのを見て、なぜこうなるのだろう、と不思議に思い、あとでニュースを知って、そうだったのか、と理解します。

ニュースに反応して価格が急上昇しても、それを追っかけてはいけないのです。

市場がニュースを消化して、落ち着きを取り戻すのを待つことが大切です。

けっして感情で動かず、市場が落ち着いてから、正しい方向を見極めるのがベストです。

慌てて動けば必ず後悔することになります。

噂で買って、事実で売る

期待感で買われたものの、実際にその内容が発表されると、そのニュースの材料性はその時点で消えてしまいます。

そのとき、あらかじめ仕込んでいた有能なトレーダーは、「ごちそうさま」 と いって、売り抜けてしまいます。

これは「噂で買って、事実で売る」と呼ばれます。

ニュース発表前にはポジションをフラットにする

あらかじめ、発表が分かっているニュースがあるのなら、ポジションを解消しておくほうがよいです。

ニュースの発表後に、市場がどう動くかはまったく分からないからです。

そういった状況下では、ポジションを保持していても、リスクが増すだけです。

ニュース後の動きを予測してはいけません。

それはトレードではなく、ギャンブルになってしまいます。

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移動平均線のゴールデンクロス・デッドクロス投資法

今回は、複数の移動平均線を利用した投資法(トレード手法)がテーマです。

仮想通貨や株の投資(トレード)で有効な手法です。

移動平均線

移動平均線とは、一定期間の価格の平均値を、線としてつなぎ合わせた指標です。

移動平均線は、今後の値動きを予測することができるといわれる、テクニカル指標です。

移動平均線はあまりにも有名なので、多くの投資家に利用されています。

このため、移動平均線の理解は重要になります。

日足のチャートでは、5日移動平均線(短期目線)25日移動平均線(中期目線)75日移動平均線(長期目線)を使うことが多いようです。

大まかな使い方は、現在の価格が、移動平均線の「上にあるか下にあるか」を見ます。これによって買い傾向か、売り傾向かをを確認することができます。

ゴールデンクロスとデッドクロス

さらに、売買のタイミングを測るためのサインとして、ゴールデンクロスデッドクロスと言うものがあります。

ゴールデンクロスは、短期の移動平均線が、中期の移動平均線を下から上へとクロスしたタイミングが、買いサインというものです。

一方で、デッドクロスは、短期の移動平均線が、中期の移動平均線を上から下へとクロスしたタイミングが、売りサインというものです。

そして、短期の移動平均線が、長期の移動平均線ともクロスしたときは、買いあるいは売りの強いサインとなります。

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トレードノートの付け方

仮想通貨のトレードを上達させる方法として、先日、「トレードノート」というものの存在と活用法を知りましたので、紹介します。

トレードノート

みなさんは、トレードの結果を振り返るとき、どのようにされてますか?

仮想通貨のトレード結果は、取引所の履歴をみれば分かります。

ただし、それは、損益だけの表示であり、それ以上の意味を持ちませんから、トレードの振り返りには使えません。

なので、客観的に、自分のトレードを把握するためには、トレードをするたびに、そのとき行ったトレードの判断基準と結果をノートに記すと良いといわれています。

そうすることで、

「なぜ、そのときエントリーしたのか」

「なぜ、そのとき利確や損切をしたのか」

「どういうときに勝てているのか」

「どういうときに負けているのか」

などの重要な情報が残ります。

それらの情報は、自分のトレード手法を固めるのに役に立ちます。

トレード手法が固まれば、その手法を継続することで、その手法の勝率期待値を算出できます。

そうすれば、自分に有利な状況、不利な状況が、はっきりと見えてきます。

もしも、勢いで取引することが習慣になっていて、「なかなか勝てないなぁ」なんて思っている方は、一度、トレードノートをつけてみると、何か見えてくるかもしれません。

とはいえ、なかなか面倒な作業なので、実践できるかどうか分かりませんが、わたしもチャレンジしてみようかなぁと思っています。

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1日1%増やせば1年で資産は38倍になる!

今回は、仮想通貨が、365日、取引可能というところに注目し、

仮に、1日に、1%、自分の資産を増やしたら、どうなるかを計算してみました。

約38倍になります。

仮想通貨は、1日の変動幅が大きいので、適切に、ビットコインFXで、買い(ロング)や売り(ショート)のトレードすれば、1日1%のリターンを得ることは不可能ではないでしょう。

2年継続すれば、約1400倍ですから、原資が7万円あれば、いわゆる億り人になれそうです。

大きなリターンを狙わなくても、コツコツ積み重ねていけば余裕ということですね。

おそらく、このプランを達成するコツは、途中で大きな損をしないことでしょう。

まぁ、それがものすごく難しいんでしょうけれど…

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ビットコインの未確認トランザクションの確認方法

ビットコインは、取引が活発になると、未確認のトランザクションが急増します。

すなわち、送金の詰まりです。

送金詰まりが増えれば、送金目的の需要は減るため、ビットコインの価格が下落しやすくなります。

過去の例だと、未確認トランザクションが20万件を超えると危険とされています。

30万件を超えると、即刻、逃げた方がいいと言われています。

未確認のトランザクションは、こちらから確認できます。

https://www.blockchain.com/ja/btc/unconfirmed-transactions

もしも今後、ビットコインの送金詰まりが数万件のレベルで増加するような状況が発生する事態が起きたときは、価格の下落に注意したほうが良いかもしれません。

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海外のビットコイン価格を見られるサイトの紹介

ビットコインは、世界中で取引されています。

特に、アメリカ、ヨーロッパ、日本、韓国は、取引量が多いです。

そして、アメリカ、ヨーロッパ、日本、韓国の価格は、全体に影響を及ぼすことがあります。

たとえば、2017年末に韓国で仮想通貨の規制強化が発表されたとき、まず、韓国でBTC価格が暴落し、その後、他国のBTC価格も暴落という流れだったようです。

そういうことがあるので、ビットコインを取引している人は、できる限り、定期的に、海外の取引価格もこまめにチェックしたほうがよいでしょう。

そんなときに役立つのが、こちらのサイトです。

https://jpbitcoin.com/

様々な情報が掲載されています。

そのコンテンツの中に、海外の価格を参照できるページがあります。

https://jpbitcoin.com/markets

こんな感じのグラフが載っています。

それぞれの価格が、一目瞭然ですね。

なお、上の図では、韓国の価格が一番高くなっています。

この状態は、「キムチ・プレミアム」と呼ばれているそうです。

 

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パラボリック-トレンド転換を把握する

今回のテーマは、パラボリックです。

パラボリック

パラボリックは、トレンドの転換点を表示してくれるテクニカル指標です。

途転買い・途転売りのシステムといわれています。

途転(ドテン)とは、例えば、今までの「買い」のポジションを決済して手仕舞うと同時に、「売り」ポジションを新規にとることです。

つまり、買いでも売りでも大きく利益を出そうということです。

さっそく、ビットコインのチャートで、パラボリックを見てみましょう。

転換点が、緑の点や赤の点で表示されています。

転換点は「SAR」(ストップ&リバース)と呼ばれます。

使い方

使い方は、とてもシンプルです。

売りサイン

チャートが、下にある緑のラインを交差して下に抜けた時、売りサインとなります。

買いサイン

チャートが、上にある赤のラインを交差して上に抜けた時、買いサインとなります。

注意点

パラボリックは、大きなトレンドがある時に有効です。

トレンドのない相場になるとダマシが多くなり、あまり参考にならないそうです。

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「9月の第2土曜日まで戻ってくるな」という投資の格言

みなさん、相場に、季節性があるのはご存知でしょうか?

夏が軟調で、冬から5月にかけて上昇する傾向があります。

このことを、端的に表現した格言があります。

それが、

「5月に売れ、9月の第2土曜日まで戻ってくるな」

という格言です。

一説では、欧米では夏場(6〜9月)に長期のバカンスをとる習慣があるため、市場参加者が少なくなり、活発な取引が行われないという傾向があるため、このような格言が生まれたと言われます。

ちなみに、この格言は、過去の相場を検証すると、かなりの確率で、あてはまっているようです。

なお、この格言は、イギリス発祥らしく、原文は、このようになっているそうです。
Sell in May and go away; don’t come back until St Leger day.
(5月に売れ。その後は出て行き、セントレジャー・デーまで戻って来るな)

セントレジャー・デーというのは、イギリスで有名な競馬レース「セントレジャーステークス」(世界最古のクラシックレース)が開催される日だそうです。

仮想通貨(ビットコイン)の相場も、夏に低迷し、冬に上昇する傾向がありますから、ひょっとしたら、この格言は、仮想通貨にも、あてはまるのかもしれませんね。

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オシレーター「モメンタム」とビットコインの値動き

トレードに使うときのテクニカル指標に、オシレーターと呼ばれるアプローチがあります。

オシレーターは、主に、トレンドがないときに機能すると言われています。

今回は、その中の「モメンタム」という指標について勉強したので、紹介しておきます。

モメンタム

モメンタムでは、任意の期間、継続的に価格の差を測ることで、価格の上昇率や下落率を見える化します。

たとえば、日足チャートで、10日モメンタムラインを描くには、直近の終値から10日前の終値を引きます。

その数値を、ゼロラインを中心にしてプロットします。

モメンタムの計算方法は、M = V-Vx  です。

Vは直近の終値、VxはX日前の終値です。

モメンタムは、先行指標になると言われています。

モメンタムの見方

上昇トレンドの加速

価格の上昇中に、モメンタムラインが、ゼロラインより上で上昇しているなら、 上昇トレンドは加速しているということになります。

上昇トレンドの減速

モメンタムラインがゼロラインに向けて下落し始めたときは、上昇トレンドが弱まってきていることを意味します。

下降トレンドへの転換

モメンタムラインがゼロラインを下回ったときは、下降トレンドに入ったという ことになります。

下降トレンドの減速

ゼロラインよりも下で、モメンタムラインが再び上昇し始めれば、 下降トレンドが減速しているということになります。

ビットコインとモメンタム

さて、タイトルの件についてですが、モメンタムが、ビットコインの値動きの先行指標たりえるかをチェックしてみましょう。

モメンタムは、望ましくは日足チャートで使うようですが、1時間足チャートでやってみました(期間は10に設定)。

ここ最近のチャートで検証してみます。

図の上がビットコイン価格、下がモメンタムラインです。

※チャートはトレーデイングビューからです。

ぱっと見、モメンタムは、ビットコインの先行指標になっています。

特に、モメンタムラインが、ゼロライン(黄緑色のライン)よりも上から、ゼロラインを抜けて下落したとき(水色のラインで示したタイミング)は、その後に、ビットコイン価格が下落していますので、下落を予見するのに有用と思われます。

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仮想通貨投資に必読!オニールの空売り練習帖

先日、ビットコインが急落してしまいましたね。

残念なことではありますが、原因として、

ビットコイン先物の期日(9月20日)を控えた売りではないか?

と推測されているようです。

さて、先日、個人的に、気になる情報をみつけました。

それが、今回、急落したビットコインのチャートの形が、ある図に似ているという話でした。

それが、こちらです。

オニールの空売り練習帖より引用

これは、「オニールの空売り練習帖」という書籍の中の図です。

気になったので、Kindleで買って読んでみました。

ドットコムバブル崩壊のときのチャートが、数多く掲載されており、勉強になりました。

ぜひ、ご一読ください。